「Siri」を使って、電話をかけます。
まず、準備段階として、iPhoneの「連絡先」を整備しておいてください。
ガラ系からの、「iPhone SE2」への機種変であれば、キャリアショップで、「連絡先」の移動はしてくれます。
皆さん、初めてのiPhoneからは、電話をかけるのが難しいと思っていて、ガラ系とiPhoneの2台持ちを考えている方も多いと思います。
しかし、これは費用の無駄遣いです。
iPhoneに、「連絡先」さえ準備出来ていれば、30分ぐらいの練習で、iPhoneの「Siri」を使って、電話をかけられるようになります。
もちろん、「連絡先」から、相手を選んで電話をかけることも出来ますが、これは、少しジェスチャーの練習が進んでからした方が、スムーズに出来ると思います。
- 「ホーム」ボタンを長押しするか、「Hey Siri」とiPhoneに向かって言いますと、「ピピン」と少し大きめな音がして、「Siri」が起動します。
- すぐに「○○さんに電話」と、iPhoneに向かって言います。
大きな声を出さなくても普通の声で大丈夫です。 - 「Siri」が、「はい、○○さんに電話をかけます」とガイドして、電話の発信音が出ます。
- iPhoneを顔の頬に当てて、「Touchパネル」の上の方にある、スピーカーを耳に当てます。
電話の呼び出し音は、外部には聞こえなくなります。
もちろん、相手の声も、「Touchパネル」の上部のスピーカーから出ますので、外部には聞こえません。 - iPhoneを顔の頬から離しますと、iPhoneの下のスピーカーから、相手の声が出て外部にも聞こえるようになります。
かかって来た電話を取る方法。
- 始めに、かけてきた相手の名前を、Voice Overがガイドします。
その後、電話の着信音が鳴ります。 - iPhoneの「Touchパネル」を、[2本指のダブルタップ]をします。
電話の着信音がなくなって、相手が出たことが分かります。
iPhoneを、顔の頬に付けて、上部のスピーカーを耳に当てます。 - 電話で、お話をします。
- 電話を切るには、[2本指のダブルタップ]をします。
注意：この[2本指のダブルタップ]ですが、前にも書きましたが、腕を振り上げて、「Touchパネル」を、「トン トン」と大きく叩いてはいけません。
1回目のタップと2回目のタップの位置がずれて、[2本指のダブルタップ]にはなりません。
電話の場合は、iPhoneの下三分の一ぐらいの所を、2本指で、「トト」と軽くダブルタップします。
この練習は少ししてください。
一度コツをつかめば、後は電話を取る時も、切る時も一発で出来るようになります。
「Siri」で「ショートメッセージ」を送る。
「Siri」を使って「ショートメッセージ」を簡単に送ることが出来ます。
「ショートメッセージ」ですので、文字数には、制限があります。
- 「ホーム」ボタンを長押しするか、「Hey Siri」とiPhoneに向かって言います。
「ピピン」と少し大きな音がして、「Siri」が起動します。 - 「○○さんにメッセージ」と言います。
- 「内容はどうしますか」と尋ねられます。
- 例えば「これから帰ります」と言います。
- 「○○さんへのメッセージは、次の通りです。「これから帰ります」です。送信してもよろしいですか？」とガイドがあります。
- 「はい」と言います。
- 「送信しました」とガイドがあります。
これでメッセージが送信されました。
iPhoneどうしで、同じキャリアで有れば無料ですが、格安SIMだと、SMSになり有料になります。
kawazu/edited by tkoj
