テストとして、初期化を行なった、「iPhone XS」をアクティベーションしてみます。
これには、電話機能が付いた、格安SIMの一番安いSIMカードが装着されています。
前の「iPhone SE2 R」で使っているアカウントでセットアップをして有りますが、現在は初期化してあります。
そこで、「iPhone SE2 R」と同じに、復元してみたいと思います。
現在は電源が切れています。
セットアップ手順です。
- サイドボタンを長押しして、電源を入れます。
画面が明るくなって、電源が入ったことが分かりますが、全盲の私には分かりません。 - そこで、「iPhone SE2 R」にインストールしてある、Envision AIを起動して、「すぐに読み上げを始める」を選んで、「iPhone XS」の画面に掲げてみます。
「ハロー」とか「こんにちは」などと読みますので、電源は入っていますね。 - 「サイドボタン」を[トリプルタップ]しますと、すぐに、Voice Overがオンになり、音声でアクティベーションが出来るようになりました。
- 言語を選択する画面ですので、[1本指の左右フリック]で「日本語」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- 「国または地域を選択」とガイドがありますので、[1本指の左右フリック]で、「日本」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- セットアップの方法を選択する画面になります。
中に、いくつかの選択肢がありますが、[1本指の左右フリック]で「クイックスタート」を選んで[1本指のダブルタップ]をします。
更に、[1本指の左右フリック]で「手動でセットアップ」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
ここで「iPhone SE2 R」に近づけると、自動的にセットアップが出来るみたいですが、今回は止めにします。 - 「文字入力と音声入力の言語」とガイドがあります。
項目がいくつかありますが、そのままで良いので、[1本指の右フリック]で「続ける」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。 - 「Wi-Fiネットワークを選択」とガイドがあります。
[1本指の左右フリック]で、自分のネットワーク名を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。 - ネットワークパスワードを入力する「エディと ボックス」が出ます。
画面の下半分に、ソフトウェアーのキーボードが表示されています。
そこから、文字入力をするのですが、この方法は後で別に書くことにします。
私は文字入力に「スプリットタップ」を使っています。
パスワードが正しく入力されたら、キーボードの右の下の方に「ジョイン」というボタンがありますので、「スプリットタップ」で実行します。 - パスワードが正しく入力されていて、接続が出来ますと、自分のネットワーク名が「選択中」とガイドされます。
- [1本指の左右フリック]で「次へ」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- 「データーとプライバシー」という画面になります。
ここはそのままで良さそうなので、[1本指の右フリック]で「続ける」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。 - 「フェースID」を設定する画面になります。
「iPhone XS」には顔認証が付いています。
ここで設定しないで、[1本指の右フリック]で「後で設定でセットアップ」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。 - 「パスコードの設定」画面になります。
ここで設定してしまうと、セットアップ中にもパスコードが必要になり面倒ですので、[1本指の右フリック]で、「オプション」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。 - [1本指の右フリック]で、「パスコードを使用しない」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
強い警告が出ますが、もう一度「使用しない」を選択して[1本指のダブルタップ]をします。 - 「アップとデーター」の画面になります。
「このiPhoneにデーターとアップを転送する方法を選んでください」とガイドがあります。[1本指の左右フリック]で、「iCloudバックアップから復元」を選択して[1本指のダブルタップ]をします。 - IDのメールアドレスとパスワードを入力する画面になります。
現在「iPhone SE2 R」で使っているIDのメールアドレスと、パスワードを、下半分に出ているソフトキーボードから入力します。
IDとパスワードが正しければ、Apple確認コードが「iPhone SE2 R」に送信されますので、そこに書かれている6桁の数字を入力します。 - [1本指の左右フリック]、でバックアップされている最新の日付を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- iCloudを最新の状態にする画面になりますので、[1本指の右フリック]で「続ける」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
暫く時間がかかります。 - Siriの設定画面になりますので、[1本指の右フリック]で「Siriを使用する」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- [1本指の右フリック]で「共有しない」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- iOSの最新バージョンのアップデートがありますので、「ダウンロードしてインストール」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
ダウンロードが始まります。
途中で「アップデートを準備中」とガイドがあります。
10分ぐらい経過すると次に「アップデートを検証」とガイドがあり画面がリンゴのマークになります。そうすると、画面にタッチしても何もガイドがありません。
そのまま何もしないでそっとしておきます。 - 「ポン」と音がして、リンゴのマークが消えて、アップデートが終わります。
通常は、すぐにVoice Overが有効になるのですが、このiPhoneの場合は、サイドボタンをトリプルタップしないと、Voice Overがオンになりませんでした。 - ダウンロードしたアプリを復元するために、Appleのパスワードを要求されます。
エディットボックスにパスワードを入力します。 - iCloudからのインポートが始まります。
終わると「終了しました」とガイドがあります。 - フェースIDの設定やパスコードの設定等が出てきますので、[1本指の左右フリック]で「後で行なう」を選択して、[1本指のダブルタップ]をします。
- 「ようこそiPhoneへ」とガイドがありセットアップは終了します。
現在使っているiPhone SE2 Rと同じになります。
ただし、電話番号は格安SIMの050で始まる番号です。
機種変で今までと同じ電話番号を使うにはMMTと言う電話番号の移行設定をしなければなりません。
やはり、パスコードと、フェースIDの設定はした方が良いので、することにします。
それと、細かな設定は、少し違うところがあるので、このまま使うのであれば、設定をし直さないとなりません。
kawazu/edited by tkoj