Windows10を1803にダウングレードしたので、早速、インストールしてある、「Thunderbird」を使ってみます。
正式な名称は、「Mozilla Thunderbird」と言うようですので、これからはこの名前をつかいます。
「Mozilla Thunderbird」を起動します。
1.「Mozilla Thunderbird」のショートカットが、デスクトップに出来ていますので、そこから起動します。
2.[Windows+D]キーを押して、デスクトップを開きます。
3.アクセスキーの、[M]キーを何回か押しますと、「Mozilla Thunderbird」が見つかりますので、[Enter]キーを押します。
4.「Mozilla Thunderbird」が起動します。
次のガイドが出ます。
「2019年6月7日 – Mozilla Thunderbird。
受信トレイ – Mozilla Thunderbird。
アラート @XXX.biglobe.ne.jp に 15 通の新着メッセージを受信しました」。
それと同時に、テーブルにある、メールの件名を連続して読み上げて行くようです。
新しく受信したメールだけかも知れませんが、とてもうるさいですね。
私みたいに、広告のメールも含めて、一度に20通ぐらいのメールを受信する者にとっては、聴くのが大変です。
これを止めるのは、[Esc]キーを押すと止まるようです。
5.メールの件名のリストが並んでいる所を、「テーブル」と言うみたいです。
読み込まれたメールの件名の読み上げ音声を、[Esc]キーで止めた時には、フォーカスは、「テーブル」にあるみたいです。
6.[上下カーソル]キーで、件名が選択出来ます。
7.本文を読みたい件名が見つかりましたら、[F6]キーを押すと、本文エリアに移動して、本文を連続読みします。
これも途中で、連続読みを停止するのは、[Esc]キーを押します。
[下カーソル]キーを押しても連続読みは止まります。
一行読みは、[上下カーソル]キーで出来ます。
正確には、段落読みのようです。
8.「受信トレー」などがある、「ツリービュー」に戻るのは、[F6]キーを押します。
本文のエリアから、[Shift+F6]キーを押すと、テーブルに戻ります。
9.「ツリービュー」に戻った時、NVDAは、「受信トレー (7) 1の2 レベル2」とガイドします。
カッコの中の数字が、未読メールの数のようですが、「テーブル」のリストを、[上下カーソル]キーで読む限りでは、どれが「未読メール」かの判別はつきません。
多分、文字の色が違うか、書体が違っているのだとは思いますが、音声では区別が出来ないようです。
これでは、肝心なメールを見落とすことになるかも知れません。
もしかしたら、「Mozilla Thunderbird」のショートカットキーで、「次の未読」が選択出来るのかも知れません。
また、NVDAのショートカットキーにあるのかも知れません。
これはもう少しあとで、詳しく検証します。
MmMail2のように、件名に「未読」とガイドが付けば、良いのですがね。
とりあえず、これで、「Mozilla Thunderbird」がなんとか使えます。
「Mozilla Thunderbird」を起動すると次のメッセージがでます。
「私たちが寄付を必要とする理由
Thunderbird は以前のように Mozillaから資金を得ていません。幸い、製品の維持とさらなる開発を支えている活発なコミュニティがありますが、長期的な存続のため、プロジェクトは資金を必要としています。
Thunderbird の資金は、アプリケーションを何百万人ものユーザーへ届けるために維持しなければならない相当な規模のインフラストラクチャと人件費に使われます。
Thunderbird が存続し進化を続けられるよう、私たちはあなたの支援を必要としており、この場で寄付をお願いしたいと思います。皆さんからの寄付はすべて直接 Thunderbirdの開発とインフラストラクチャに充てられます。
Thunderbird は、オープンソースでクロスプラットフォームを特徴とし、ビジネスでも個人でも無料で利用できる人気のメール・カレンダークライアントです。
私たちはそのセキュリティを守りつつ、さらに改善していきたいと考えています。
皆さんからの寄付によって、開発者の雇用、インフラストラクチャの購入、改良の継続が可能となります。
Thunderbird はあなたのようなユーザーに支えられています! Thunderbird を気に入っているなら、ぜひ寄付を検討してください。
Thunderbird を存続可能にするためあなたができる最善の方法は 寄付をすることです。」
このメッセージが出ると、[Alt+Tab]キーでタスクを、「Mozilla Thunderbird」に戻した方が、後の操作が楽になるようです。
次は、少し「Mozilla Thunderbird」の設定を変えてみます。