高機能Editorの「MmEditor」を使ってみることにしました。
私は、文章を書くのに、Editorを使っています。
Windows10に標準で付属している、「メモ帳」(Notepad)ではやはり機能が低すぎます。
そこで、「MmEditor」を作者の宮崎さんにお願いして、NVDA対応にして頂きました。
最新の「mm1002.exe」をダウンロードして、インストールします。
価格は、4,000円です。
無料のスクリーンリーダーのNVDAで、うまく使えれば、Microsoft Wordより、使い易いと思います
ダウンロード先です。
★縦書き可・高機能MMエディタ V10.02 ★Windows10対応版
1.上のURLから「mm1002.exe」をダウンロードしますと、次のホルダーにダウンロードされます。
2.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
3.[下カーソル]キーで、「ダウンロード 3の12」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.[上下カーソル]キーで、「mm1002.exe」を選択します。
5.[Application]キーを押して、[上下カーソル]キーで、「管理者として実行」を選択して、[Enter]キーを押します。
管理者権限でインストールしますと、「プログラムから開く」などで、「MmEditor」が出てきます。
Microsoftの「スマートスクリーン」のブロックが出ます。
次のメッセージが出ます。
「Windows によって PC が保護されました。Windows Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC に問題が起こる可能性があります。詳細情報」
6.[Tab]キーを押して行き、「詳細」を選択して、[Enter]キーを押します。
7.[Tab]キーを押して、「実行」を選択して、[Enter]キーを押します。
MmEditorのインストールが続行されます。
8.UACの警告が出ます、[Tab]キーを押して、「はい」を選択して、[Enter]キーを押します。
このUACは、初期値として、「いいえ」が選択されていますので、必ず「はい」を選択してから、[Enter]キーを押してください。
9.「MMエディタ Ver 10.02 ダイアログ」
「MMエディタ Ver 10.02 をインストールしますか? 「はい」 「いいえ」」。
「はい」が選択されていますので、そのまま、[Enter]キーを押します。
10.「MMエディタのインストール先を指定して下さい。 エディット C:\Program Files (x86)\MmEditor 選択」
このフォルダーで良いので、[Tab]キーを押して、「続ける」を選択して、[Enter]キーを押します。
11.「このフォルダは存在しません。作成しますか。?はい(Y) ボタン Alt+Y」とメッセージが出ますので、[Enter]キーをおします。
12.「MMエディタのインストール プロパティページ」
ショートカットの作成を指定します。
(必要ない分はチェックをはずして下さい)
[次へ] を押すとインストール処理を開始します。
スタートメニューへ作成します。 チェックボックス チェック。
デスクトップへ作成します。 チェックボックス チェック。
コンテキストメニューの 「送る」 へ作成します。 チェックボックス チェック。
13.このままで良いので、[Tab]キーで「次へ」を選択して、[Enter]キーを押します。
14.「MMエディタのインストール ダイアログ MMエディタのインストール作業は完了しました。
インストール後は、MmEditor.exe が実行ファイルとなります。
また、MmSetup.exe(セットアッププログラム)を起動してショートカットの作成や削除、スタートメニューへの登録、等ができます。
アンインストールは、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で『MMエディタ』を選択して削除できます。完了 「ボタン」。
15.[Tab]キーを押して、「完了」を選択して、[Enter]キーをおします。
これで「MmEditor」のインストールは完了です。
「MmEditor」の設定をします。
1.「MmEditor」は初期値では、音声対応になっていませんので、次の設定をして、音声対応にします。
2.[Windows+D]キーを押して、デスクトップを選択します。
3.[M]キーを押して、「MmEditor 31の31」を選択して、[Enter]キーを押します。
4.MmEditorが起動されると次のメッセージがでます。
「Mmエディタ ダイアログ」
「Mmエディタ はシェアウェアです。
継続して使用される場合はユーザー登録の必要があります。
このメッセージはMM起動時に毎回表示されます。
ユーザー登録されますとこのメッセージは表示されません。
まだ送金していません。試用します。 ラジオボタン チェック。
送金したのでユーザー登録をします。 ラジオボタン チェック」。
上の「まだ送金していません。試用します。 ラジオボタン チェック」を選択して、[Enter]キーを押します。
30日間お試し版として使用出来ます。
5.MmEditorが、「無題1」で起動します。
まだ、音声対応になっていないので、次の操作をします。
6.[Alt]キーを押して、メニューバーを選択します。
メニューバーの項目は、音声対応の前でも音声で読み上げます。
7.[右カーソル]キーを押して行き、「音声(V) サブメニュー Alt+V」を選択します。
8.[下カーソル]キーを押して、「音声読み上げの設定(Sドットドットドット S」を選択して、[Enter]キーを押します。
9.「使用しない ラジオボタン チェック」
「使用しない ラジオボタン チェック」を選択して、[上下カーソル]キーで、「自動認識 ラジオボタン チェック」を選択します。
[Tab]キーで「設定」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、MmEditorが音声化されます。
その他の設定をします。
変更した方が良いところだけ、書いておきます。
1.MmEditorで、[Alt]キーを押して、メニューバーを選択します。
[右カーソル]キーで、「その他(T) メニュー Alt+T」を選択します。
2.[下カーソル]キーで、「環境設定(K)ドットドットドット k」を選択して、[Enter]キーを押します。
設定ダイアログが開きます。
3.「編集1 タブ」のページで、次の設定を変更します。
項目の移動は、[Tab]キーで行ないます。
・バックアップファイルを作成する(B) チェックボックス チェック Alt+B。
[Space]キーを押して、「チェックなし」にします。
好みでは、バックアップファイルを取るようにしてもかまいません。
・保存するファイル名へ拡張子を補完(I) チェックボックス チェックなし Alt+I。
[Space]キーを押して、「チェック」にします。
[Tab]キーを押して行き、「OK」まで行ったら、[Ctrl+Tab]キーを押して、次の、「編集2 プロパティページ」に移動します。
[Tab]キーで項目を移動します。
・ファィル名をフォルダ名の前へ表示(J) チェックボックス チェックなし Alt+J。
[Space]キーを押して、「チェック」にします。
・新規ファイルも履歴へ(R) チェックボックス チェック Alt+R。
[Space]キーを押して、「チェックなし」にします。
[Tab]キーを押して行き、「OK」まで行ったら、[Ctrl+Tab]キーを押して、次の、「ウインドウ属性 タブ 選択」を選択します。
[Tab]キーを押して項目を移動します。
・常に最大化して開く(A) チェックボックス チェックなし Alt+A。
[Space]キーを押して、「チェック」にします。
・起動時は新規ファイルを開く(N) チェックボックス チェックなし Alt+N。
[Space]キーを押して、「チェック」にします。
・次回のMM起動モード(M) グループ デスクトップ環境を再現する ラジオボタン チェック。
[上下カーソル]キーで、「新規ファイルを開く ラジオボタン チェック」に変更します。
・MM本体の複数起動を禁止する(W) チェックボックス チェック Alt+W。
[Space]キーを押して、「チェックなし」にします。
・デスクトップ再現で、開くファイルがない場合は(E) チェックボックス チェックなし A。
[上下カーソル]キーで、「新規ファイルを開く」を選択します。
どのような訳か分かりませんが、ここだけは、[上下カーソル]キーで、「新規ファイル」が選択出来ませんでした。
[Tab]キーで、「OK」まで行ったら、[Ctrl+Tab]キーを何回か押して、「保存/排他 プロパティページ」を選択します。
[Tab]キーを押して行き、次の項目を設定します。
・フォルダを固定する(D) チェックボックス チェックなし Alt+D。
[Space]キーを押して、「チェック」にします。
・次の、「参照(6)ドットドットドット ボタン Alt+6」を選択して[Enter]キーを押します。エクスプローラーのツリービューが出ますので、好みのフォルダーを選択して、[Enter]キーを押します。
私は次のフォルダーを選択してあります。
“d:\document\masana192”
これで、MmEditorで作成保存したファイルは、上のフォルダーに自動的に保存されます。
[Ctrl+tab]キーを押して行き、「IME/DLL/マクロ タブ 選択」を選択します
・起動時のIMEの状態(S) グループOFFにする ラジオボタン チェック。
[上下カーソル]キーで、「ONにする ラジオボタン チェック」にします。
これで、MmEditorを起動した時に、自動的に、文字変換になります。
[Tab]キーで、「OK」まで行き、[Enter]キーを押します。
これで、「環境設定」はおしまいにします。
このMmEditorはシェアウエアですので、以下の所をよく読みますと、支払い方法などがあります。
スタートメニューの「MmEditor」の起動ショートカット内にある「初めにお読みください」に送金方法などが書かれています。
今回は、このレポートはNVDAを使って、「メモ帳」で書きましたが、次回からは、NVDAを使って、MmEditorで書きます。