この項目から、Windows10 Ver1903になりました。
設定を開くと次のような、余分なガイドが流れます。
「CN=Microsoft Windows, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US 」
これはこの項目を書いた後で分かった事ですが、操作が終わるたびに、そのアプリケーションソフトの、タイトルを読んでいるみたいです。
しかも2度読みすることがあり、大変戸惑うことがあります。
この「NVDAレポート 21」からは、項目名等は「スピーチビューアー」で音声コピーしたものを使いますので、多少違和感があるかも知れません。
Thunderbirdをダウンロードします。
メールソフトは、今まで使用していた、「MmMail2」がNVDAに対応していますので、そのまま使っても良いのですが、このSurface GoではNVDAも推奨しているThunderbirdを使って見ることにします。
MicrosoftのEdgeはまだ慣れていませんので、Internet Explorerを使います。
1.[Windows]キーを押して、「スタート ウインドウ Cortana ウインドウ 検索ボックス」を出します。
2.「IE」と入力します。
3.すぐに「Internet Explorer, アプリ, 右を押してプレビューを切り替え」とガイドがありますので、[Enter]キーを押します。
4.「Internet Explorer」が開きます。
5.検索エンジンが「MSN」になっていますので、「Google」の検索エンジンに変更します。
6.「お気に入り」に「Google」のショートカットがありましたので、それを選択します。
次のようにします。
[Alt+A]キーを押して、お気に入りを開きます。
[上下カーソル]キーで「Google」を選択して、[Enter]キーで開きます。
7.「Internet Explorer」のページが、「Google」になります。
8.[Alt+T]キーを押します。
[上下カーソル]キーで、「インターネット オプション」を選択して、[Enter]キーを押します。
9.[Tab]キーを押して「現在のページを使用(C) ボタン Alt+C」を選択します。
10.[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
11.もう一度[Tab]キーを押して行き、「OK」を選択して、[Enter]キーを押します。
これで、Internet Explorerを開けば、常にGoogleの検索画面が開きます。
12.Googleのページが開きましたら、エディットボックスの[E]を押しますと、「検索 コンボボックス 編集可能」が選択されます。
13.[Enter]キーを押しますと、文字入力が出来ます。
NVDAでは効果音が鳴るようです。
「Thunderbirdのダウンロード」と入力します。
14.[Tab]キーを一度押しますと、「Google 検索 ボタン」がありますので、[Enter]キーを押します。
この時NVDAは余分なガイドをします。
新しく開いたページを全文読みを始めるようです。
15.[Esc]キーで読み上げを止めます。
全文読みをしないようにする設定があるのかも知れません。
16.見出し行の選択の[H]キーを押して行き、「Thunderbird メールをもっと簡単に リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
17.開いたページで、[Tab]キーを押して行き、「Thunderbird リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
18.[Tab]キーを押して行き、「アプリを利用」を選択して、[Enter]キーを押します。
19.[Tab]キーを押して行き、「無料ダウンロード リンク」を選択して、[Enter]キーを押します。
20.「installer.cdn.mozilla.net から Thunderbird Setup 60.7.0.exe (30.5 MB) を実行または保存しますか? 実行 ボタン Alt+R 保存 スプリットボタン Alt+S キャンセル ボタン Alt+C 閉じる ボタン 閉じる」とガイドがあります。
21.[Tab]キーを押して行き、「保存 スプリットボタン Alt+S」を選択して、[Enter]キーを押しますと、保存が始まります。
少し時間がかかります。
22.[Windows+E]キーを押して、エクスプローラーを開きます。
23.[上下カーソル]キーで、「ダウンロード チェック 2の9」を選択します。
24.[上下カーソル]キーで、「Thunderbird Setup 60.6.1.exe チェック 5の8」がある事を確認してください。
次回は、Thunderbirdのインストールと設定を書きます。