「iPhone SE2」を充電します。
「iPhone SE2」は小型ですので、搭載されているバッテリーが少し小さめです。
そのために、通常の操作をしていてもバッテリーの消費が速く感じます。
バッテリーの残量が20%を切りますと、「バッテリーの残量が少なくなっています」との警告が出ます。
また、「ホーム」ボタンを押しても、何の反応も無く、クリック感も無い時は、バッテリーが完全に無くなっていますので、すぐに充電をします。
「iPhone SE2」を充電するには次の様にします。
- 付属のACアダプターを電源コンセントに差し込みます。
- 付属の充電ケーブルをACアダプターに差します。
USB Aタイプです。 - 付属の電源ケーブルのライトニングコネクターを「iPhone SE2」のライトニングポートに差します。
小さいので、なかなか差しにくいかも知れません。
この付属のACアダプターは、5Wの出力しか出ません。
そのために、フル充電には3時間ぐらいかかります。
ですから、1日中外出するような時は、前の晩に忘れずに充電しておく事を、お勧めします。
完全にバッテリーが無くなって、「ホーム」ボタンを押しても、クリック感も無い時は、充電を始めて3分ぐらいたちますと、「ポン」と軽い音がして、「ホーム」ボタンが有効になります。
ただし、充電がフル充電になった訳ではありません。
(「ホーム」ボタンのクリック感が無くなっても、故障だと慌てないでください)。
バッテリーの残量は、ステータスバーの、一番右端に出ていますが、ここをTouchしても、なかなか読み上げてくれない場合が多くあります。
そこで、次回から始める「Siri」を使って、「バッテリーの残量は?」と聞きますと、「何パーセントです」と答えてくれます。
置くだけ充電。
iPhone SE2は、置くだけ充電に対応しています。
充電の時に、いちいちライトニングコネクターを、iPhoneに差し込まなくても、充電器に「iPhone SE2」を置くだけで充電が出来ます。
ただし、この充電器は別売です。
置くだけ充電器には、二種類有ります。
パット型とスタンド型です。
パット型は平らで、机の上に置いて、その上に「iPhone SE2」を乗せるだけです。
ところが、何らかの理由で、「iPhone SE2」の位置がずれてしまったりしますと、充電が出来ていなくて慌てることがあります。
特に、視覚障害者は、iPhoneの位置がずれてしまった事に気が付きません。
スタンド式は、充電器がL型になっていて、「iPhone SE2」を立てかけるようになっています。
この形ですと、充電位置がずれることが少ないので、視覚障害者はこのスタンド型を使った方が良いと思います。
私は次の物を使っています。
・置くだけ充電器:Anker PowerPort Wireless 5 Stand (第2世代 Qi ワイヤレス充電器)接続ケーブルは、マイクロUSBとUSB Aタイプです。
USB Aタイプの方をACアダプターに差し込みます。
・ACアダプター:Anker PowerPort 2 Elite (24W 2ポート USB急速充電器)【PSE認証済/PowerIQ搭載/折りたたみ式プラグ搭載】 iPhone/iPad/Galaxy S9 /対応。
USB Aポートが2つ付いています。
一つは、スタンド型のワイヤレス充電器に常時接続をしています。
もう一つは、iPadミニなどの充電に、同時に使っています。
ケーブルは、次の高速ケーブルを使っています。
Amazonベーシック ライトニングケーブル USB 【iPhone対応 / Apple MFi認証】 ダークグレー 1.8m 高耐久ナイロン製。
ケーブル接続の場合は、充電時間は、50分で80%、その後は充電速度が遅くなって、1時間45分で98%が充電されます。
急速充電。
急速充電は、出かける直前になって、「iPhone SE2」の充電残量が少ないのに気が付いた時などに、使うと便利なので持っていると安心です。
急速充電を行なうには、次の規格に対応した、ACアダプターと接続ケーブルが必要になります。
USB-C to LightningケーブルはMFI認証を受けたものにした方が良いと思います。
USB-Cポートを備えた、「18W以上」のACアダプターを購入します。
私は次の物を使っています。
・Anker PowerPort III Nano 20W。
接続ケーブルは、ライトニングコネクターとUSB Cタイプです。
・Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル【Apple MFi認証取得 / 超高速耐久。
約30分で50%の充電が可能です。
kawazu/edited by tkoj