■障害者向けパソコン講座(プログラミング初級コース)
内容=小学校でも利用されているプログラム言語「スクラッチ」を使用し、ゲーム、イルミネーション、ミニ四駆操縦など楽しくプログラミングを体験します
対象=市内在住・在勤・在学の方で、知的・精神、肢体不自由の方
期間=6月9日から6月30日の間の日曜日(全4回)
時間=午前10時~12時
受講者 10名、同伴 お母様お父様 5名
1日目の講習会を終えて
いろいろなバックグラウンドをお持ちの方(10名)が一同に会して、
楽しくプログラミングを学ぶことができたことに安堵するとともに、
サポートいただいた皆様に感謝いたします。
Scratchのブログラングを学ぶ上での操作方法を説明しただけですが、
集中して自分でプログラムの変更をしている方もおり、所期の目的は達成できました。
ご家族の方も後ろから乗り出すように見ておられ、興味をもっていただいたようで、
自宅でもサポートいただけるように感じました。皆さんの新たな成長の一助になれればとても嬉しく思います。
◆Sさんの感想
YouTubeを見ながら独自にScratchを勉強したそうです。
先生の説明はほとんど聞かず先行してキー操作をすばやくやっていました。
周りを気にしたり、やりたいことが色々と浮かび途中で何をやっているのか分からない状況もありました。手順通りプロセスを進められる様にサポートすることの難しさを痛感させられました。
最後に楽しかったと言っていたので次回以降も頑張って勉強してくれると思います。
◆Dさんの感想
スクラッチは慣れているのでほぼ一人でできています。
背景、コスチューム、数値など自由に変更していました。
以前と違って破綻の方向に変更することはなくなり作品として纏まったものを作っていました。
精神的に成長したように感じました。