Chrome OSを試用してみたレポート 使用編

その1 はじめに

前回の記事、「Chrome OSを試用してみたレポート 解説編」に引き続き気ままがお送りします。

さて。前回の記事では解説ばかりだったのですが今回の記事はタイトル通りの実践編ということです。
初期設定からホーム画面の操作方法や注意点などをお話していきます。

その2 初期設定

それでは初期設定を始めていきましょう。
手順としては

  • 電源を入れる
  • ネットワークの設定をする
  • 規約に同意する
  • Googleアカウントにログインする
  • アシスタントの設定をする

というのが主な流れになります。
一つずつ見ていきましょう。

まずは電源を入れます。電源ボタンを長押しして起動します。
「ようこそ!」という画面になると思います。
「続行」というボタンを押します。
なお、ここでユーザー補助機能を使っての設定もできますが今回は使わずに設定をしていきます。

続いてネットワーク設定です。
自身の利用したいWi-FiネットワークのSSIDを選択し、パスワードを入力します。
ネットワーク接続が終わると、次の設定です。

「Googleの共通利用規約」というものが表示されます。
利用規約ですのでよく読んで、問題がなければ「同意して続行」をします。
ただし、この規約に同意しなければChrome OSは利用できませんのでご注意を。

利用規約に同意すると、アップデートの確認が入ります。
ここで初めて自分のGoogleアカウントにログインしていくことになります。

まずはGmailのアドレス、またはログインに使用している電話番号を入力します。
続いてパスワードを入力。これでログインをします。

続いてはPINコードの設定です。必要だと思う方は6桁以上の数字でPINコードを作成できます。私は初期設定ではとりあえずスキップをしました。

続いて、「Google Playのアプリとサービス」という規約が表示されます。
「もっとも見る」ボタンを押し、規約全体を表示させたら「同意する」ボタンを押します。こちらも、同意をしなければ先へ進めません。

「Googleのパートナーはアシスタントと協力し、あなたをサポートします」という画面が出てきます。「次へ」を押します。
ここではGoogleアシスタントの設定を行います。「OK Google」というやつですね。
「同意する」を押し、「OK Google」と何度か言うと設定完了です。

「アシスタントの設定完了」画面で「完了」ボタンを押し、続いて表示される「スマートフォンとの接続」は各自必要ならば済ませてください。私はいいえを押しました。

これで設定は完了です。「利用を開始する」ボタンでいよいよ利用開始です!

その3 ホーム画面の操作

ホーム画面の操作ですが、実はandroid端末とほとんど変わりません。

まずは画面最上部。「デバイス。アプリ。ウェブを検索…」とありますが、これは「検索バー」です。ここに知りたいことややりたいことを入力すると、Googleのサービス内でできることを提案してくれます。

続いて画面中央。いろいろと並んでいるのが「アプリアイコン」です。
これらをタップするとタップしたアプリが起動します。

最後が画面下部。
iOS/iPad OSでいう「Dock」があります。これは自由に編集でき、よく使うアプリを登録しておけば即座にそのアプリにアクセスできます。

その他にも画面下部にはホームボタンや通知領域があります。
通知領域からは簡易設定にアクセスすることができます。

その4 注意点

最後になりますが、Chrome OS、というかChromebook利用時の注意点です。
Chromebookには端末ごとにアップデートの保証期間というものが定められており。
この期間を過ぎた端末は基本的にすべてのアップデートが停止します。
つまり、この期間が短い端末を買うと短い間しか端末を利用できないことになるので、端末のアップデート保証機関にはご注意を。
詳しくは下記サイトをご参照ください。↓

自動更新ポリシー - Chrome Enterprise and Education ヘルプ
Chrome デバイス(Chromebook、Chromebox、Chromebase、Chromebit など)は自動更新され、デバイス本体と搭載ソフトウェアの機能が強化されます。デバイスの更

※Googleの公式ページへ飛びます。

その5 最後に

実践編と銘打ちましたが結局ほとんど解説となってしまった気がします。
しばらくはWordPressの練習ですので、この記事で書いていることは豆知識や雑学的に受け止めておいてください。
私もChrome OSについてはまだほとんど知らないので、便利な機能やアプリを見つけたら共有していきます。
それでは。

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