iPhone SE2を格安SIMで使う14 Activation Lock解除!

Activation Lockの解除がやっと出来ました。
それにしても、パスコードをわざと10回間違えて、iPhone初期化してみようとした、いたずらは大変な事になりました。
13日間、「iPhone SE2 W」には、「Activation Lock」がかかってしまって、セットアップが出来ませんでした。
でも、よく考えれば、盗んだiPhoneが10回パスコードを誤入力して、自分のアカウントを入力すれば、その人のiPhoneとして、すぐに使えるのでは、これまた大変なことですよね。

Activation Lockが解除出来た手順を書いておきます。
後書きになりますので、項目の名前などは、少し正確さを欠きます。

  1. Appleから、私の「iPhone SE2 R」に、「ご利用のApple IDが復旧可能になりました」と言うSMSメッセージが届きました。
  2. 早速「iPhone SE2 W」でセットアップを開始しました。
    ところが、実際にはまだ「Activation Lock」がかかっていて、「IDとパスワードが一致しません」となって、その先に進めません。
  3. そこで、また、Appleのスペシャリストに電話をかけます。
  4. このAppleへの電話ですが、目的に応じて、電話機のプッシュボタンを押さないとなりません。
    当然「iPhoneのセットアップについて」を選びます。
    そうしますと、「お持ちのiPhoneのIMIの数字を押してください」と言われます。
    ところが、この数字ですが16桁もあります。
    IMIは、本体の「設定」の中の「一般」の中の「情報」で確認が出来ますが、パッケージの裏側にも書かれています。
    そこで、Envision AIでOCRして、分かってはいたのですが、この16桁の数字を、パソコンの画面で、一文字ずつ確認しながら電話機のプッシュボタンを押して行きますと、時間がかかり、確認出来ませんでしたとアナウンスがあり、サポートを受けられません。
    これは、眼の見える方に読んでもらいながらプッシュボタンを押さないと私みたいなやり方では無理です。
  5. それではどうするかと言いますと、「#」を押しますと、電話が混雑していなければ、スペシャリストに繋がります。
    ところが、ここで電話に出てくるサポーターには、最初から、不具合内容を説明する必要があります。
    これは、思っているより面倒です。
    そこで、前回のサポート番号が、メールで送信されていますので、この数字をサポーターに知らせれば、前回のサポート内容が分かるようです。
    このメールを貰うためには、サポート終了後に「簡単なアンケートに答える」と言う選択肢を押さないとメールは来ないようです。
  6. 「iPhone SE2 R」に届いた、SMSメッセージの本文の中に、リンクがあり、それをタップすると、AppleのHPから、パスワードの変更が出来るようですが、Voice Overでは、SMSの中のリンクが選択出来ませんでした。
    もしかしたら、選択の方法があるのかも知れませんが、今回は分かりませんでした。
  7. そこで、Appleのスペシャリストにお願いしてそのパスワード変更のURLを特別に教えてもらって、パソコンを使ってパスワードの変更をすることになりました。
  8. ここまで来るのが大変でしたが、このHPでのパスワードの変更は、割に簡単に出来ました。
    ただし、やはり、確認コードの入力が必要で、SMSを受け取れる、電話番号が無いと認証コードが受け取れません。
    幸い、私は、「iPhone SE2 R」が有ったので、何の問題も無かったのですが、身近にSMSを受け取るスマホが無い人は大変ですね。
  9. パスワードの変更が完了しましたので、「iPhone SE2 W」の「Activation Lock」の画面で、AppleのIDと変更したパスワードを入力したのですが…。
    「セクションのタイムオーバー」と言うエラーで、やはり先に進めません。
    このエラーメッセージがAppleのスペシャリストにも理解出来ず、長い事かかって、調べてくれたのですが、分からず…。
  10. 「現在正常に動作している、「iPhone SE2 R」で、「サインアウト」して、そこで、「iPhone SE2 W」で使うIDとパスワードを入れて、サインイン出来るかどうか試して見てください」。と言われたのですが、この正常に動作している、「iPhone SE2 R」をあまりいじりたくないので、断りました。
    1台のiPhoneに複数のIDを設定して、切り替えながら使えるのは、知っていたのですが、このような実験を行なうために、「iPhone SE2 W」を購入しているわけですので、この複数IDの切り替えて使うのは、もう少し後になります。
  11. 結果として「iPhone SE2 W」の電源を一度切って、最初の「ハロー」「こんにちは」の所からやり直しますと、今度はエラーも出ず、セットアップが先に進めて、無事に完了しました。
    この際3時間近くにも及んで、Voice OverとPC-Talker10で操作する私に付き合ってくれたスペシャリスト(女性)には、やはり感謝しないとなりませんね。

これで、またいろいろと、新しいいたずらが出来ます。

kawazu/edited by tkoj

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