パソコン講習会・NVDA(2日目)2021/10/17

日時:10月17日(日) 10時から12時
場所:八王子市心身障害者福祉センター 第一会議室
受講者:5名
スタッフ: 10名
講座内容(第2日目)
NVDAの読み上げ機能を利用して、文書作成ソフト「メモ帳」で50音文字の入力練習をしました。(1)アプリケーションソフト「メモ帳」の起動と終了
(2)漢字変換などの文章作成の基礎
(3)ショートカットキーを使うための複数のキーの同時押しの練習

 

*講師の報告
最初に、画面の白黒反転を希望された方の設定をサポーターに設定して貰いました。
設定から行う場合は、「Windows+U」で簡単操作を開き、「Tab」キー押してから下矢印でハイコントラストに移動し「Enter」キーを押して、「Tab」キーを押すとハイコントラストを使用するのボタンに移動するので「Space」キーで「オン」にすると画面が切り替わります。

1日目のホームポジションでの指の動かし方に差が見られたので、ゆっくり進めるよう心がけました。50音の入力方法では、子音の指の位置を説明しながら進めましたがついていくのが難しい方もいましたが、ほぼ理解して頂けたと思っています。漢字変換では、同音異義語を詳細読みで聞き分けるのは時間が掛かりそうです。PC用語の「コマンド」や「アクセスキー」「ショートカットキー」などは、理解するのは難しいと思いますが、覚えると便利だという事が分かって貰えたのではないでしょうか。練習を重ねないと...と言う声が皆さんから聞こえてきますので期待したいです。

*受講者の感想
・今までマウスで操作していたのですが、これからどんどんショートカットキーを使っていきたいと思います。
・ショートカットキーをいろいろ教えていただいて、練習していきたいと思います。
・難しいですが、がんばってやりたいと思います。

*サポータの感想
・両手とも、特に左手は、薬指と小指の動きが思うようにいかないので、薬指と小指の役割を中指と薬指に代行させることにしてみました。ホームポジションの段は、なんとか工夫できたものの、ホームポジションの上の段、下の段ではどの指にしようか、迷い迷う時間が多くなりました。
・早速会社のパソコンにNVDAをインストールしたそうですがマウスで操作すると固まって一切反応しなくなる症状が出て、時間をおくと戻るとの事でした。普段はマウスを使って操作されているそうで、キー操作に慣れていきたいと話されていました。
・指がしなやかなので、五十音、拗音、促音も遅いですが間違いなく入力できていました。タブレットの購入の事で、サポータにいろいろと相談しておりました。
・基本の指の置き方は覚えていましたが文字入力はできていません。ローマ字がおぼつかないので五十音の入力は完了しませんでした。名前は入力して漢字変換できました。使う指ごとに色分けしたキーボード表を渡して練習できるようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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