BluetoothキーボードBluetoothキーボードで文字入力

■Bluetoothキーボードを使って「メモ」に文字の入力をします。

前にも書きましたが、VoiceOverをONにしますと、かなり沢山のキーボードショートカットが使えます。
そこで今回は、ジェスチャーを使わないで、キーボードだけで「メモ」に文字の入力をしてみます。

現在、私のiPad mini 4には「iClever-03」キーボードがペアリングされていますので、このキーボードでの操作を書きます。
ペアリングされているBluetoothキーボードによっては、ショートカットキーの一部が使えないかもしれません。
もう一つ重要な注意があります。
それはこのBluetoothキーボードのショートカットキーを使うためには、VoiceOverが必ずONの状態であることが必要です。
晴眼者でこのキーボードショートカットを使うためには、VoiceOverをONにして、VoiceOver読みをOFFにすると良いと思います。

●iOSで使用するキーボードのキーの名称が、Windowsでのキーの名称と異なっていますので書いておきます。

・iOSでの[Command]キーはWindowsでの[Windows]キーに当たります。
・iOSでの[Option]キーは、Windowsの[Alt]キーに当たります。
以下の文章ではこれらを読み替えて、操作してください。

ショートカットキーの一覧は、この後でまとめます。

1.BluetoothキーボードiClever-03の折りたたみを開いて、キーボードの電源をONにします。
iPadのロックを解除する必要はありません。

2.ショートカットキーの[Ctrl+Option+H]キーを押します。
[Ctrl+Option+H]キーは「ホーム」ボタンを押すのと同じ操作です。

3.パスコードが設定してあれば、ここでパスコードを入力するエディットボックスが開き、「6文字中0文字を入力しました」とガイドがあると思います。
もし、このガイドが無くて、現在時刻のガイドだけの場合は、もう一度[Ctrl+Option+H]キーを押します。
このキーボードでは、自動的に「クイックナビゲーション」がOFFになり文字入力が出来る状態になります。
「クイックナビゲーション OFF」とガイドが無かった場合は、[左矢印+右矢印]キーを押して、クイックナビゲーションのON OFFを切り替えます。

4.Bluetoothキーボードから、パスコードの数字を入力します。
正しければ「ポロン」と効果音が鳴って、「ホーム」が開きます。
このキーボードでは、自動的に「クイックナビゲーション」がONになります。
次の操作が出来ない場合は、[左矢印+右矢印]キーを押して「クイックナビゲーション ON」にしてください。

5.[左右矢印]キーで「ホーム」のアイコンが選択出来ます。
今回は[右矢印]キーを押して行き、「メモ」アイコンを選択します。

6.[上矢印+下矢印]キー(上下矢印キーの同時押し)を押しますとそのアイコンが実行されます。
「メモ」が開きます。
[上下矢印]キーの同時押しは[1本指のダブルタップ]と同じです。

7.最上段の、メモの操作ボタンが並んでいるエリアが選択されていると思いますので、[右矢印]キーを押して行き、「新規メモ」を選択して[上矢印+下矢印]キーを押します。 なおアイコンやボタンの実行は[上矢印+下矢印]キーの代わりに、[Ctrl+Option+Space]キーでも出来ます。
もし、ポップアップウィンドウが出ている場合は、[コマンド+N]キーを押しますと「新規メモ」が開きます。

8.「クイックナビゲーション OFF」とガイドがあり、テキストエリアが開きます。

9.キーボードから文字を入力します。
ローマ字入力です。
日本語入力と英数字入力の切り替えは、[Ctrl+Space]キーで出来ます。

10.文字入力の方法はWindowsと同じです。
漢字の変換は[Space]キーで行ないます。
確定は[Enter]キーを押します。
[左右矢印]キーでカーソル移動が出来、文字を詳細読みします。
文字の入力は「クイックナビゲーション OFF」の状態でないと出来ません。

11.文字の入力が終わりましたら、[左矢印+右矢印]キーを押して「クイックナビゲーション ON」にします。

12.[Ctrl+上矢印]キーを押しますと、画面のトップが選択されて、メモの操作ボタンが並んでいるエリアが選択されます。

13.[左右矢印]キーで「完了」を選択して、[上矢印+下矢印]キーを押します。

14.このメモを保存しない場合は、「削除」を選択して[上矢印+下矢印]キーを押します。
「**のメモを削除しました」とガイドがあります。

15.「ホーム」に戻るのは、[Ctrl+Option+H]キーを押します。

■文字列の編集に使うショートカットキーを書いておきます。


・[Back Space]キー:カーソルの左側の文字を削除。

・[Shift+左右矢印]キー:文字の範囲選択。

・[Shift+上下矢印]キー:行の範囲選択。
選択した範囲を読み上げ後に「選択中」とガイドします。

・[Command+A]キー:全てを選択。

・[Command+C]キー:選択範囲をコピー。

・[Command+X]キー:選択範囲を切り取り。

・[Command+V]キー:クリップボードの内容を貼り付け。

・[Command+Z]キー:取り消し。

※もし「ホーム」の2ページ目に「メモ」のアイコンが無い場合は、[Option+左右矢印]キーで、「ホーム」のページの切り替えが出来ます。


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